ダイソンの掃除機が今人気のわけ
ダイソンの掃除機は吸引力が落ちないとか、排気がきれいだとか、壊れないで長持ちするなど、ユーザーは使えば使うほどダイソンの良さがよく解るようになるといいいます。
ダイソンは、ジェームズ・ダイソン氏が創業したダイソン・リミテッドという会社が開発・製造した掃除機がダイソンの掃除機です。
2008年2月15日には日本向け初のスティック型掃除機の発売に合わせて、英国ダイソン社の会長としてジェームズ・ダイソン氏が来日、新製品を自ら操作して性能をアピールしました。
ダイソンのサイクロン式に人気が集まる前までの掃除機の主流といえば、紙パックの中にゴミを溜め込むことで、手軽にゴミを捨てることが出来るというものでした。
しかし、紙パックもタダではありませんから、その掃除機を使っている間は、紙パックを買い続けなければなりません。
紙パックにお金をかけながらも、それに代わる掃除機がないがために、手を汚さずにゴミ捨てができる便利さの代償として、余分な出費を余儀なくされていたともいえます。
ダイソンは英国市場において、他社と違って紙パックの買い替えが不要であることを訴え続けました。
ダイソンの掃除機は、デュアルサイクロン方式を採用しているので、吸引力が落ちることはないのも大きな特徴です。
その吸引力を強調するより「紙パックよさようなら」という宣伝文句でアピールしたことがより説得力があって、人気を得ました。
ダイソンが日本用にデザインした掃除機を売り出して人気を博したのは、2004年のことでしたが、その後もダイソン人気は衰えることなく、2008年にはダイソンの販売累計台数は100万台を突破しました。